新薬モニターは治験アルバイトとも呼ばれることがありますが、製薬会社が新薬を開発して世の中に送り出す際に、実際に新薬を使用して、薬としての有効性や安全性についてのデータをとるために新薬を治験する人を新薬モニターといいます。新薬モニターは3段階に分かれた治験の第一段階に関わります。新薬モニターが治験する発売直前の新薬には医薬品や健康食品、化粧品などがあります。新薬モニターは健康な成人の方々に新薬を服用してもらい、血圧や体温の変化、採血や採尿などのデータを提供します。これによって新薬がどのように体に吸収されて排泄されるのかを調査し、安全性を確認しその結果から新薬の治療に必要な分量などを算出します。
新薬モニターや治験バイトには参加資格があり、どんな方でも参加できるというわけではないので注意が必要です。新薬モニターの参加資格は日本国籍を有する健康な男女で年齢は20歳以上です。ただし新薬モニターの治験によっては上限の年齢が制限されたものもあります。女性を対象とした新薬モニターの募集数は男性の新薬モニターの募集数より少なくなっています。新薬モニターの参加資格は薬剤アレルギーがないことや、3ヶ月以内に献血をしていない方や身体に刺青をしていない方、身分を証明できる方などで、この場合保険証や免許証の提示が必要です。ただしBMI値が18.5から25.0(kg/㎡)の範囲内であることが新薬モニターの参加基準です。
高収入アルバイトとして人気の新薬モニターですが、気をつけなければならないことは休薬期間を設けなければならないことです。新薬モニターの休薬期間とは治験への参加を控えなければならない期間のことを言います。新薬モニターが受けた治験には投薬の服用や、採血、そのほかの検査など身体に負担を掛ける多くの要素があります。
治験ナビをみると、地域によっては新薬モニターを男女とも募集をしているところもありますが、ほとんどが男性の新薬モニターを募集していますので女性の方で新薬モニターを希望する場合は各実施施設に問い合わせるとよいです。各実施施設によっては新薬モニターの年齢制限もあります。新薬モニターは数年前までは治験を実施する各医療機関へ直接電話をして新薬モニターに登録をすることが主流でした。数年前から各医療機関の実施施設はインターネットを使い、新薬モニターの募集をしているところもあります。